だんだん米 まだ刈ってるどー!

百姓ブログ

みなさま、覚えていますか?

だんだん村は委託栽培米サポーターだってこと!

覚えてない方はコチラをチェック

https://marutan-group.com/dandan/1607/

 

今回委託栽培した「ほしじるし」の品質検査結果が出ました⁉

 

アミロース・・・・・・デンプンの中のアミロースの比率を表します。

お米の主成分であるデンプンは、2割のアミロース(硬さの成分)と8割のアミロペクチン(粘りと軟らかさの成分)でできています。もち米は、100%アミロペクチンでできています。
日本では、「粘りのある」お米が美味しいため、アミロースの割合が低いほど美味しいお米になります。
食味評価の最も良い新潟産コシヒカリは、アミロースの割合が16~17%位であり、パサパサして硬くてまずいお米は、22~23%位になります。
アミロースは、主に「品種・土壌・気候」により変化します。

 

タンパク質・・・・・・お米のタンパク質の比率を表します。

タンパク質は水を通さないため、お米の吸水を阻害します。タンパク質が少ないお米は、吸水が良いため、炊き上がりがふっくらとした美味しいご飯になります。
日本の白米のタンパク質含有量の平均値は、6.8%です。(玄米7.4%)
タンパク質は、窒素成分を多く吸収すると増加します。
タンパク質は、窒素肥料の施肥量により変化し、肥培管理により改善できます。
タンパク質は、「品種・施肥・気象・土壌」により、変化します。

 

水 分・・・・・・お米の中の水分を表します。

16%基準の範囲内で、水分の高い米ほど美味しいお米になります。
14%以下の過乾燥米は、炊飯前の浸水時にヒビ割れを起こし、炊飯する時にデンプンが糊となって流れ出るため、ベットリしたご飯となり、食味が悪くなります。
最近では精米工場の水分管理が厳しくなっており、農家でのより厳格な管理が求められています。14.5%以上の水分管理を徹底しましょう。
15%以上の水分のお米は、低温貯蔵することが必要になります。
水分は主に「乾燥・貯蔵」により変化します。

 

白 度・・・・・・わかりましぇん。