農業生産法人 株式会社だんだん村 PL法に関連する、事業用賠償総合保険に加入

百姓ブログ

【事業用賠償総合保険とは】
ひとたび、第三者様に損害を与える事故が発生した場合、
事故発生から最終的な賠償責任の解決までさまざまな対応が必要となります。

そこにいたるまでに、企業は倒産や破産を避けなければなりません。
そのため、このほど農業生産法人 株式会社だんだん村は
PL法に関連する事業用賠償総合保険に加入いたしました。

【加入理由】
1996年にて大阪・堺市で発生したO-157集団食中毒
(二次感染を含め9500人が感染しそのうち3人の方がお亡くなり、今も後遺症で
苦しまれている消費者の方もいます。)

その時、疑いがかかったのが、なんと生鮮食料品の”カイワレ大根”です。

しかし結局は、“カイワレ大根”からはO-157は検出されませんでした。
原因は今も不明です。

しかし、尊い消費者様の命と生産者様の命が奪われました。

また、東日本大震災による農産物の風評被害は今も尚続いています。
消費者様の保護とBCPの一環として、この度加入させていただきました。