石鎚山御山開き

お知らせ

いよいよ、石鎚山御山開きです!

7月1日から7月10日
弊社も先達の役目を受け、10日に御神像を背負い下ろす
重大な役目を承っています。

石鎚大神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の第二子で、
天照皇大神の兄にあたるとされています。

1920年より、夏山開き大祭(石鎚神社臨時祭典)は
7月1日~10日に斎行となり現在に至ります。

7月1日午前6時半に、御神像は一体ずつ行者に背負われ
頂上社に向けて担ぎ上げられ午前10時頃到着します。
山頂で待ち受けた信徒たちは、三体の御神像拝戴(神像を信徒たちの背中に当てる)を
いただき祭りは最高潮に盛り上がりを迎えます。

終了は7月10日午前11時半に信徒に担がれた御神像が頂上社から成就社へ下山、
午後2時頃到着し勇壮な練りが行われます。

翌11日の午前7時に成就社から里宮本社へ向かった御神像は、
正午頃到着し拝戴神事が行われ祭りは終わります。

”期間中は誰でも御神像拝戴を受けることができます”

また、登拝者が登山道で出会ったとき、見知らぬ同士でも、
下りの人は上りの人に「おのぼりさん」と挨拶をすると
上りの人は「おくだりさん」と返答します。(逆も同様に)

山には山の、独特の挨拶法があります(^^)